その際の手法を幾つか。
あらかじめ、動作確認したいpluginについては /etc/munin/plugins/ 配下に設置した上で、munin-nodeの再起動をしておく必要があります。
◯munin-run
munin-nodeの動作する環境で、ローカルに設定されているpluginの動作確認をする場合はこちらでしょう。
$ munin-run cpu user.value 11097897 nice.value 129809178 system.value 6680422 (snip.)
$ munin-run cpu config graph_title CPU usage graph_order system user nice idle iowait irq softirq graph_args --base 1000 -r --lower-limit 0 --upper-limit 300 (snip.)
◯muninwalk
muninサーバーから、各munin-nodeがインストールされているサーバーに接続して、正しく値が収集できるか確認したいケースがあります。
その際の便利ツールとして muninwalk というperl製のツールが公開されています。
ref. http://pocketstudio.jp/log3/2012/04/13/muninwalk_and_muninget/
◯ncコマンド
muninwalkは便利なのですが、すべてのサーバーにインストールして回るのは大変なので、多くのLinux OSにインストールされているncコマンドを使用して確認するのが、個人的には楽です。
ncコマンドを実行後、コンソールで " fetch (plugin name)" と入力すると、当該pluginのメトリクスの値が取得出来ます。
munin-nodeのポートに接続出来ない場合はネットワークの設定か、接続先munin-nodeのmunin-node.confの設定に問題がある可能性があります。$ nc munin-node 4949 # munin node at munin-node fetch cpu user.value 11104466 nice.value 129888815 system.value 6684441 (snip.)
pluginの値が取得出来ず"# Unknown service" という文字列が返される場合は当該pluginが正しくmunin-nodeに認識されていない可能性があります。
また"#Bad exit" と返される場合は当該pluginが正しく動作していない可能性があります。
こういう感じで、動作確認や問題の切り分けを行なっていく、という形になります。
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